誰でも伝える力がUPするたった1つの方法(セールスでも可)

こんにちは!エイの裏側です。
みなさんは、人に何かを伝えようと思った時に、上手く伝わらなかったり、誤解されたりした経験ってありませんか?

僕は昔、何度もそのような経験をしました。自分なりに一生懸命話を伝えているつもりでしたが全く改善されることがありませんでした。自分なりに考えても改善されないと思ったので、すんなり話が入ってくる友達の話し方を観察することにしました。そこである手法を見つけました。それを実践してみたところ、劇的に人に伝わりやすくなりました。簡単かつ、たった1つしかやり方を変えていないのに効果が現れて感動しました。

今回は、誰でも実践できる簡単な伝え方について解説します。ぜひ参考にしてください。

目次

あなたが伝えたいことって何?

みなさんは人に説明するとき、何を伝えたいのか把握してますか。さすがに何を伝えようとしているか把握しているよ!って思う方もいるでしょうが、意外とできていない人多いです。

例えば、友達に『アンパンマン』をおすすめしたいとします。

(良い例)

説明うまい人

アンパンマンをおすすめしよう。
・アンパンマンは街の人の助けになる行動をしている
・街で悪さをするバイキンマンという悪人を倒す
・アンパンマンの必殺技がかっこいい

この3つを伝えよう!

説明うまい人

僕はアンパンマンのアニメをおすすめします。主人公のアンパンマンは、みんなのヒーローです。なぜなら・・・

エイの裏側

なるほどね!アンパンマンはみんなを守る正義のヒーローなんだね。面白そう!

(悪い例)

伝えたいことが把握してない人

僕はアンパンマンのアニメをおすすめします。アンパンマンがカッコよくて強いです!バイキンマンに水をかけられると弱くなります。頭を交換すると元気が100倍になります。えーと、あとは・・・

エイの裏側

え?頭交換できる?急にどうゆこと?君の頭脳を交換してもらった方がいいんじゃないの?

ちょっと極端ですが、前者は伝える内容を3つにまとめていたのでスムーズですが、後者はアンパンマンの魅力を伝えようと、大雑把に決めていたので自分の知っている色々な情報を伝えようとしています。

このように、伝えることがわかってないので、自分の知っている情報をどんどん伝えたり、話が右往左往となったりしてしまうのです。

伝えたいことを把握するための簡単な方法として、紙に書き出すことをおすすめします。紙に書き出すことがアウトプットとなるので、話す内容が整理されたり、話の構成が組み立てられたりするので結果、伝わりやすくなります。

伝わる極意は意識的に体を動かすだけ

僕が実践して分かった即効性のある伝わる極意は、ずばりジェスチャーです!説明力はこのままで、ジェスチャーを加えただけで格段と相手に伝わるようになりました。

ではなぜ、伝わりやすくなったかというとメラビアンの法則が関係があるのではないかと考えられます。

メラビアンの法則1971年に心理学者のアルバート・メラビアンが提唱した法則。表情や視線などの「視覚情報」が人に与える影響度が55%、声の大きさや話すスピードなどの「聴覚情報」が38%、会話の内容などの「言語情報」が7%という法則。

つまり、人に与える影響度が55%も視覚情報を占めているので、ジェスチャーを入れることで相手に情報が伝わりやすくなる補佐的な働きをしてくれているのではないかと考えています。

ジェスチャーを入れることで、他にも良い効果があります。
それは好感度が上がることです。ジェスチャーを入れるだけで伝わりやすくなるだけでなく、好感度も上がるって一石二鳥ですよね!発話量が少ないくても効果的面なので、ジェスチャーは積極的に取り入れるのが良いです。※1※2

【参考文献】

※1 ジェスチャー産出に関わる社会的要因:話者のジェスチャー生起量と視点の位置に影響を及ぼす利き手の存在 藤井 美保子
<https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcss/7/1/7_1_65/_pdf/-char/ja>

※2 ボディ・ランゲージが会話者および会話に対する他者の印象評価へ与える影響〜発話内容と発話量差の印象評価と非対面時に着目して〜 藤田健輔
<https://www.komazawa-u.ac.jp/~knakano/NakanoSeminar/wp-content/uploads/2019/06/藤田健輔「ボディ・ランゲージが会話者および会話に対する他者の印象評価へ与える影響〜発話内容と発話量差の印象評価と非対面時に着目して〜」.pdf>

効果的なジェスチャーのやり方

ジェスチャーは、相手に伝わりやすく有用な方法だということが分かったことでしょう。しかし、いきなりジェスチャーを盛り込んでも周りから見ても不自然に見える可能性があります。そのため自然とできるように普段からジェスチャーを行ってクセづけをする必要があります。ここで、ジェスチャーをすることで相手から変な風に思われているかもと考えても、気にしないことが大事です。思い切りが大事です。

では、具体的にどういう風にジェスチャーをすればいいのか分からないと思います。ぶっちゃけ僕が実践した時は特に何も気にしないでジェスチャーしてたので好きにやっても大丈夫だと思ってます。しかし、それでもせめてコツが欲しいという方もいると思います。ですので、コツを挙げるとするならば、営業職に携わったときに学んだ3つのテクニックを紹介します。

まずは、お願いをするときに有効的なジェスチャーです。肩幅の内側でジェスチャーをするのが効果的です。肩の内側でジェスチャーをすればお願いを受け入れやすくなります。

次に、営業等で自分が相手に伝えるときに有効的なジェスチャーです。今度はさっきの逆で、肩幅の外側でジェスチャーをするのが効果的です。肩の外側でジェスチャーすることで、自信を感じることができます。特に営業だと、自信を持って紹介することが大事です。商品やサービスを提供するのに、相手が自信がないと、しょぼい商品では?と感じられてしまう可能性があるからです。そのため、外側で大きくジェスチャーをされた方が、自信を持って伝えているのだなと感じられ、成約率が高くなります。

最後に、相手に選択させるときに有効的なジェスチャーです。例えば、二者択一で使う場合、両手を出して、選ばせたい方の手を高く挙げると、挙げた方が選ばれやすいというジェスチャーです。

これらの他にも色々なテクニックがあるので調べてみると面白いと思います。ぶっちゃけ、手を動かすだけでも伝わりやすくなるので、なかなか相手に伝わらないと感じている人はジェスチャーを取り入れてみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?たったジェスチャーを取り入れるだけで伝わりやすさが劇的に上がります。もちろん最低限のコミュニケーションは必要ですが、ほとんどの方が支離滅裂なことを言わないと思います。ジェスチャーを取り入れてみて、相手に伝わることを願ってます。

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