やる気を調節できる3つのアイデア

こんにちは!エイの裏側です。

みなさんは行動力がありますか?行動力はとても大事で、行動力があるのとないのでは一生のうちに経験できる量が違います。経験量が多ければ多いほど、大きく成長することができます。知識や能力、対応力が上がるので人としての魅力も増えます。

また、思わぬことで自分の人生をより豊かにしてくれるチャンスを掴めることができる可能性が増えます。ビジネスをするのであれば行動力はとても大事です。行動力を高めるのには、やる気を上手に調節する必要があります。やる気があれば行動に移しやすいからです。

僕自身、昔はやる気がなく、無駄な時間を過ごしたと思ってます。しかし、やる気を上手に調節することで行動力が高くなりました。

今回はやる気とうまく付き合える方法を3つ紹介します。ぜひ、この記事を読んで行動力がある人間または、より行動力を高められる人間に変わりましょう!

目次

なんでやる気が出ないの?

みなさんは、なんでやる気が出ないのか考えたことありますか?まずは、みなさんが1度は経験したことがあるであろう、やる気が出てる時はどんな時なのか解説します。これを基に、なんでやる気が出ないのか深掘りします。

やる気が出るケース①『リスクの回避』

みなさんはテスト前に猛勉強したり、課題を終わらせようとした経験ありませんか。なんでこの時勉強や課題ができるのでしょう。これは勉強や課題をやることで、テストの点数が低いというリスクや課題を出さないことで怒られるというリスクを回避したいという気持ちがあるから集中して取り組めます。

おそらく、テストの結果が成績表に響かなかったり、周りに公表するのは禁止だったら、やる人がほとんどいなくなるのではないでしょうか。また、課題を出さなくても怒られなかったり、成績に響かなかったりした場合も同様なのではないでしょうか。

自分に不利益が起こるから、それを回避するために取り組むことができるのです

やる気が出るケース②『行動するとメリットが得られる』

働いてる人はなぜ働いているのでしょうか?仕事を趣味にしている人もいるでしょうが、ほとんどの方がお金をもらうために働いていると思います。お金がなくても生活できるならば、仕事を辞める人多いんじゃないでしょうか。辞めないにしても、「職場が楽しいから辞めない。」「経験値を積むために辞めない。」などのメリットがあるから働きますよね。

他にも、今の作業頑張ったら彼女に会えるから早く終わらせるよう!これも彼女と会えるというメリットがあるから行動できるのです。つまり、行動することでメリットが得られる場合は、人は行動できるようになっています

やる気が出るケース③『確信してる』

みなさんは1度も負けたことがない、仲の良いプロの投資家から、この株を保有すると大金稼げるよとアドバイスをされたらどうしますか?おそらく株を保有するのではないでしょうか。1度も負けたことがない人が今回に限って負けるって可能性もありますが、実績を見れば大金を稼げると確信するのではないでしょうか。

逆に無理だと思うことや困難なことってやりませんよね。例えば、年収1000万円を超えたいと思ってる場合、ほとんどが医師や弁護士になろうと思いませんよね。単純に興味ない人もいると思いますが、医師や弁護士になるのは無理と決めつけませんか。結局は自分のレベルにあった職業から、妥協して仕事を決めてる人少なくないと思います。

頑張って勉強したら絶対受かる仕事なら勉強しませんか。つまり、自分にはできる、可能性があるっていう気持ちが自分を動かす源になるということです

やる気が出ないケースは『メリット<やらないこと』

やる気が出るケースは全て自分の利益になることということが分かりましたね。自分のためになるもの以外はやる気が起きません。「でもボランティアは、人のためになるから行動してるじゃん!自分のためじゃなくない?」って思う方もいると思います。これも他人を助けることで満足感を得られるから行動に移せるのです。人を救えて嬉しいという感情がご褒美なので、行動自体素晴らしいと思いますが、深層心理を深掘りすると結局は自分のためなのです

やる気が出ないのは、メリットが自分の中の条件を上回らないときです。例えば家でゴロゴロしてる時に、100円あげるから買い物行ってきてとお願いされて行きますか?行こうと思う人は少ないのではないでしょうか。家でゴロゴロする>100円もらえるという方程式が組み立てられ、買い物に行く気が起きません。

【参考文献】

東京未来大学 モチベーション行動科学部への招待
<https://www.tokyomirai.ac.jp/faculty/motivation/column/invitation/02/index.html>

大学連携講座「心理学と現代社会」こころ学のススメ
やる気の心理学 ガリ勉や働きバチではない本当のやる気を探そう
<http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/sigoto/kouenn/98.7.8.html>

やる気を調節する3つのポイント

やる気を調節するために最低限意識してもらいたことがあります。それは限界を作らないことです。自力で空を飛ぶのは無理ですよね。しかし、働くのが困難なパイロットは無理ではありません。パイロットになれている人がいるので、誰でも努力すればパイロットになれます。不可能と困難を履き違えないで、限界を量産しないでください。「不可能なこと=やらない、困難なこと=やるという選択肢がある。」ですので、限界を作ることでやる気を出せる回数が減ります。ですので、やる気と上手く付き合うなら限界を作らないことが大切です。

①行動することに付加価値をつける

やる気を上げるにはズバリ、行動することでメリットが得られるようにするのが1番効果が高いです。行動することに付加価値をつければ、やる気を上げることができます。ただ付加価値を毎回つけると、コストがかかる場合や付加価値に慣れてしまい、より質の高い付加価値を求めてしまう場合があるので、頻度は多くしないのがコツです

僕が企業に勤めていたとき、土日が尋常じゃないくらい忙しく、辛い思いをしてました。そこで僕の好きな飲み物の1つであうエナジードリンクの『モンスター』を休憩中に飲めるというご褒美を与えました。すると、休憩にご褒美が与えられるので頑張ろうという気持ちが高まり、以前よりやる気が継続しました。モンスターはエナジードリンクなので、休憩後もコストパフォーマンスを発揮できるというおまけ付きでした。

もちろん、ご褒美の基準は人それぞれなので、自分に合ったご褒美を見つけてみましょう。

②10秒でやれる動作をやる

アウトドア派の人間なら特に出かけるのが億劫と感じませんか?出かけるという大きな行動に対してやる気が特に起きないのです。そこで、出かけるまでに必要な小さな行動をとりあえずやると、出かけるのがスムーズになります。例えば、「とりあえず服に着替える。」「とりあえず靴を履く。」などの10秒ほどで行える動作を挟むことです。このような動作は、出かけるという最終目的の予備動作ですが、実践ハードルが低いです。「着替えたから出かけるか。」「靴を履いたから出かけるか。」と思えるので10秒でやれる動作はおすすめです。

小さな動作を重ねれば、達成したい目標を実践するハードルが低くなります。また、脳がここまで動いたのならやるか〜という気持ちに切り替えやすいのもポイントです。

③行動を制限する要素を排除する

みなさんは勉強するときに、「つい漫画を読んでしまい勉強が進まなかった。」「スマホの通知が来て、勉強が捗らない。」「気持ちを入れ替えるために掃除から始めよう!」などといった経験がありませんか。これは行動を制限する邪魔な要素があるからです。先程のケースは、漫画・スマホ・片付けるといった要素がやる気を阻害させました。制限する要素を極力減らすことで、やる気を調節することができます。

やる気を下げる要素を早めに見直してみましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。
行動力の有無は、人生を大きく変えます。やる気と上手に付き合って、人生を豊かにしてほしいです。

そのためには、先程紹介した3つのポイントを実践してください。今の人生を変えたい人やビジネスをやろうとしている人は、ぜひ積極的に今回の学びを取り入れてほしいです。

行動できなかった過去を後悔したい人は取り入れなくても大丈夫です。行動力の大切さを改めて認識してくれる機会になってくれると嬉しいです。

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